2016年度西沢研究室(前期)
更新が遅くなってしまいました。
2016年度の西沢研究室は大きく3つの班に分けて活動しています。
『狭域班』『広域班』『グローバル班』があり、さらに細かく班分けされています。
【狭域班】
[敷地班]
各鉄道の発生経緯や、廃線になっていく貨物鉄道を調査・プロットし、東京の都市化との関連性を解明することを目的として活動しています。
[境界班]
均質化が進む都市空間の中でも残る空間の質差とその差をつくる要素を可視化、言語化することを目的に活動しています。
[商品班]
街路からみた店の商品の外部への溢れ出しを見ることで、都市におけるアクティビティを記録することを目標にしています。
[文字班]
前期は23区内に出現する文字の全体像を把握し、定義・分類して、タイポロジーを作成することを目的として活動しています。
【広域班】
[居住地班]
東京圏がなぜ成立しているかを知るために、人の動きを、社会的要因を基に証明していく。その過程で、証明しきれない新たな動きを見つけ出していくことを目標に活動しています。
[食料班]
高密度出店するコンビニを多頻度利用することによって、食の安全性が危ぶまれていることを背景に、新しいタイプの生産、流通が行なわれている自然食店舗をより普及させるためにはどのようにしていけば良いかを探ることを目的に活動しています。
【グローバル班】
[グローバル班]
ラテンアメリカ諸国を始めとする特殊居住地(仮)から見る都市化の研究。
[公害班]
クリーニング屋など、日常生活で利用するような機能による公害(仮定義としてα公害とおく)が近代都市計画をすり抜けて現れている。 前期はα公害を分析・考察して、都市との関係性を導くことを目標に活動しています。