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September 7, 2019

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芝浦工業大学

工学部建築工学科

西沢大良研究室

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NISHIZAWA TAIRA LAB

SHIBAURA INSTITUTE OF TECHNOLOGY

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前期の研究内容について

September 17, 2019

 

 

 

前期の西沢研究室の研究についてまとめたいと思います。

 

今年は

・廃駅班 ・鉄道班 ・人口班 ・街区班 ・河川班 ・数理班 ・LGBT班

の7班です。

 

 

 

【廃駅班】

 首都圏(主に東京都)の廃止された駅と周辺市街地の研究です。廃止理由は様々ですが、より速く都心部へ乗り込むために駅を間引いたというのが主たる原因です。都市化が進んでいくとある段階で駅が廃止されるという現象が起きるのです。首都圏だと252駅、東京都だけで101駅が廃止されています。駅と市街地は共に発展させていく関係性にありますが、その関係性が発展途中で破綻すると市街地はどのような道を辿るのかということに注目しています。前期のゼミ活動を通じて、駅は廃止されても駅前の痕跡を周辺市街地に残すことが分かりました。当時から残る個人商店、製作所や町工場、幅員の狭い道路網、間口の狭い建築形態などが挙げられます。これらの痕跡は市街地の高密度化もしくは開発困難化にしてしまう影響をもつと考えられます。他の市街地とは違った設計手法で開発することで駅近でありながら居住環境の良い市街地の開発を目指します。

 

 

[人口班]

 本研究では東京23区外(以下、西東京とする)における、1945年以前に設置された軍需工場や軍事施設によって普及した工員の社宅(以下、戦時集合住宅とする)の跡地を研究対象とし、西東京の一般的なベッドタウン化の過程において、街道沿いや鉄道沿いの住宅地開発とは異なる、戦時集合住宅による住宅地の開発について論じ、西東京におけるベッドタウン新発生論を解明する。
 前期は古地図を使って戦時集合住宅とその周辺の住宅地の開発の様子をみて、戦時集合住宅が街道沿いや鉄道沿いの住宅地とは別に開発され、戦時集合住宅が西東京の住宅地開発に大きく影響を及ぼしたことを明らかにした。また戦時集合住宅の現地調査を行い、あげられた特徴の中で「戦時集合住宅内の建物密度と建物戸数密度が高い」ことに着目し、他の住宅地と比較することで、戦時集合住宅が他の住宅地よりも建物密度と建物戸数密度が高いことが分かった。
 後期は戦時集合住宅の特徴を深掘りし、他の住宅地との違いを明らかにすることで、戦時集合住宅が西東京の住宅地化に大きく影響したことを解明していく。

 

 

[LGBT班]

 現在の東京23区内におけるゲイタウンの一部を研究対象とし、その立地傾向や出店している建物空間の特徴を明らかにすることにより、今後もセクシュアルマイノリティが集まることのできる新天地や空間を探る。本研究で定義するゲイタウンとは、セクシュアルマイノリティが自分の性や性指向をオープンにできる飲み屋が集まっている地域を指し、決してゲイのみの飲み屋を指しているのではない。現在、23区内のゲイタウンは、都市開発や建物の老朽化により存続が危ぶまれているが、そんな中、マイノリティ同士の直接的な出会いや、独特のコミュニティ内で形成される居心地の良い空間を求めている人は少なくない。本研究の前期では、池袋・中野・上野・浅草・新橋・湯島・新宿に存在するゲイタウンを調査し、立地としてはチェーン店とは真逆の傾向が見られた。また、空間としては、建物に窓がない、店舗までが複雑な経路を辿るなど、他にも様々な特徴が見られた。後期では、ゲイタウンの歴史や海外のゲイタウン事例を調べ、マイノリティのニーズと街との関わり方を考慮しつつ、今までとは違った新しいゲイタウンのあり方を考えていく。

 

 

 

[街区班]

 東京には、一般的な開発では基本的にはつくられない大きな面積を持つ特別な街区(以下「大街区」とする)が存在する。それらの多くは徳川幕府や明治政府、現政府といったその時代の権力者たちによってつくられたもの、宗教上の理由でつくられたものがあり、大きな開発が及ばずに時代を超えて東京に存在し続けている。大街区が街に残り続ける事がその街にとって良い事なのか悪い事なのかを評価するため、周辺も含めて大街区(以下「大街区群」とする)を見ていく。そして東京の大街区群固有の形態的・空間的特徴を分析・把握し、そこにおいてのみ創出可能であり、かつ将来的に都市環境を改善しうる空間・都市・建築の提案を目指す。

 

 

 

[鉄道班]

 「3700万人都市、東京圏のメカニズムを解明する」。西沢大良研究室ではこの命題を様々なテーマを軸に研究を行っています。「鉄道」は東京圏の拡大、発展に大きな役割を担って来たことは明らかです。その一方で鉄道の発達は周辺環境に多大な影響を与えることが、2014年の西沢研究室発足時から継続して鉄道を軸にした都市計画研究にて言及されています。
 鉄道都市計画研究の中で本研究は、地上に存在する東京23区内の鉄道の端点に焦点を当てています。鉄道の端点には、鉄道車両の滞泊、整備や列車の組成等を行う機能や、資材を運ぶことやレールの点検を行うための保線などの役割が存在します。
 本研究では、地上に存在する東京23区内の鉄道の端点が都市空間に与える影響を明らかにし、分類と分析することを目的としています。

 

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